購入時の構成で約一月間あちこち走り回り、物足りなく感じた部分のパーツを交換しました。
交換したのはクランク&チェーンリングと前後の変速機とペダル。
追加の装備は革のサドルバッグ。
サドルバッグに使用したのはEASYRIDERのハーレーダビッドソン用サドルバッグ(日本製)です。
本来ハーレーのバイクのヘッドライト下にぶら下げるものですが、デザインが自転車用としても何の違和感もなかったので取り付けました。
本革製で防水や縫製もしっかりしているのにブルックスの革バッグの半額以下というお買い得品。
バッグの中には予備のタイヤチューブ、簡易工具、ヘッドライト用の予備の単三電池、荷物をキャリアに括り付けて固定するためのロープを収納しています。
今更ながら全部シルバーの部品で構成されたDeoreLXグレードのクランクにしておけば良かったかもしれないとちょっと後悔してる
クランク/チェーンリングはMTB用のdeoreXT(9速用 48-36-26)に交換しました。
普通のクランク抜きは持っていたのですが、ホローテックII用の工具は持っていなかったので同時に購入。専用工具なので意外と高い。
耐久性の高い8速チェーンを生かせる8/9速設定があり、かつ漕ぎやすさとクランク自体の(対衝撃)耐久性を求めた結果こうなりました。
ただ黒のチェーンガードはさすがに自転車の外観から浮きすぎているのでそのうち銀色のチェーンガードを調達して交換するか塗るかしたいところ。
チェーンリングの構成が変わったのでフロントディレイラーも交換。
そしてフロントも変えたのでリアも変えなければということでリアディレイラーも交換。
前後共にdeoreXT9速用(8速対応)を新品で購入。
なお本来STIレバーで動かす変速機を無理矢理Wレバーで変速しているので変速性能に関しては何も変わりません。
ただ見た目が変わっただけです。(別名金の無駄遣い。泥詰まり耐性や耐久性(対衝撃)の強度は上がっているけれど・・・)
最初にフェデラルに付いてきたAltusは銀色部分が多くギリギリランドナー感が有りましたが、このレベルのMTB用になるとゴツすぎてもはやランドナー感皆無。
さようならランドナー、ようこそパスハンター。
この安定感が欲しかった。
スタンディングスティルもやりやすい。
ペダルはシマノのSAINT PD-80
最初に付いていたウェルゴのペダルは強度やベアリングの性能がイマイチだったので、頑丈(対衝撃)で踏みやすいペダルを探した結果、これになりました。
少々地面に擦ろうが何かにぶつけようが岩の上に乗せて自転車を固定させようがビクともしない頑丈さが取り得。
ペダルの踏める面積が広いので荷重移動をやりやすいのが嬉しいところ。
ビンディング? 何それ
そんなこんなで一通りのカスタムは完了。
さすがにもう手を入れる箇所はない・・・はず。
一通りパーツの交換を終え、一新されたフェデラルで聖地巡礼に行ってきました。
目的地は大阪府大阪市の新家工業本社。
本社と言っても別にショールームなどがあるというわけではありませんが、せっかく会社が地元大阪に有るのだから行っておかねばと。
もちろんここには何もないのでこの写真を撮った後に速やかに撤収。
自転車にイマイチ合わないチェーンリングと前後変速機が陰に隠れる左側から撮影すると普通のランドナーに見えなくもない。
なんだか分からない方向に突き進みつつありますが「昔ながらのランドナー」でも「速さと軽さをストイックに追求した自転車」でもなく、個人的に乗りやすく頑丈な自転車を目指した結果なので良しとします。
自転車も乗りやすくなったところだし、そのうち本格的なロングツーリングにも行ってみたいところです。