ランドナーバー取り付け


グランボアのランドナーバー
型番は日東B132GB

以前から幅が狭くて使いにくいと感じていたフェデラル純正ハンドル(岩井製Kalloyハンドル)をついに交換することにしました。
幅が狭いんじゃなくお前がデカいだけという突っ込み禁止

段々胡散臭いジャンル不明の謎自転車と化しているうちのフェデラルを本来の旅自転車の方向に戻したいというのもあります。
写真を撮った時に見栄えが良いというのもあります。

新しいハンドルはリーチ、ドロップ高などのスペックやデザインなど色々と検討した結果、京都の自転車店、グランボアオリジナルのフランス型ランドナーバー(420mm)を使用することにしました。

グランボアの店舗(アイズバイシクル)自体は自宅から比較的近いのですが、店舗のある京都市内へ土日に行くのは人も車も多すぎて車ではあまり近寄りたくない&自転車で行ってもハンドルのような長い物は持ち帰れないので通販で購入。

注文後約3日で到着。いくら近いとはいえ仕事が迅速すぎて驚く。


グランボアのロゴ

ラベルで「日東のランドナーバーB-132」をベースにした特注品だと分かります。
B-132とB-135は現行のランドナー用ハンドルバーでは定番の商品ではありますが、どちらも微妙に痒いところに手が届かない感じだったのでこのグランボアのハンドルにして正解だったかも。

通常の日東B-132にはハンドル中央に日東の刻印が掘りこまれていますが、そこの部分がツルツルで何もない代わりにハンドルの端にグランボアのロゴが入っています。

ただこの位置だとバーテープを巻いたら完全に隠れてしまうのでそこはちょっと悲しい。


絹自転車オリジナルメッキステム

どうせならステムも変えようと良さそうな商品を調べたところ、ヤフオクに東京の絹自転車オリジナルのステムが出品されていたので落札。

アルミではなく鉄製のメッキステムです。
サイズはごくごく普通のコラム25.4φ、1インチスレッドステム80mm。

正面から見たときにクランプボルトがあまり目立たないというのが選んだ理由。
フロントバッグサポートを付ける際にはクランプボルトと共締めすることが多々あるようで、サポートを付けやすいステムもありましたが、私はフロントバッグを今後も取り付けることはないと思うので(オフロードを頻繁に走るのでハンドル周辺に色々付けて重くするのはあまり好きじゃない)、正面から見た時のデザイン優先です。


バーテープなしの状態も結構ありに見えてくる

ステムとハンドルをまとめて交換なので純正ステムを引き抜いた後に新しいステムを挿すだけという簡単作業につき、特に苦戦することなく交換完了。

ブレーキはノーマルのテクトロのブレーキが性能面で全く不満がないので使い回しです。

ブレーキ取り付け位置は試し乗りと微調整をああでもないこうでもないと繰り返してとりあえずこの位置で固定。これでしばらく様子を見て不満が出てくれば変更ということで。


全て取り付けたところ

バーテープはギザプロダクツの本革バーテープ。

ブレーキ位置をまだ動かす可能性が高いのでバーテープを簡単に巻き直せるように軽く巻いてビニールテープで強引に固定しています。

ブレーキワイヤーは走行中にブラブラ揺れないようにバーテープの中に一緒に巻き込むのが一般的のようですが、メンテナンス性や今後ブレーキを交換する時に作業を円滑にすすめるためにあえて外に出しました。
補助ブレーキのおかげでたるむことなくしっかりと固定されています。


ステム

横から一枚。

溶接跡が目立たない後処理とメッキが綺麗なステムなので見た目に関しては不満なしです。

この部分だけ見るとオーダー車のように見える。
(オーダー車のパーツだからあたりまえ)


ようやくハンドルがランドナースタイルに

こうやって正面から見ると今までのハンドルと比べるとかなり肩が上がったデザイン。

このポジションのおかげでブラケット部分を掴んでの走行はかなり楽になりました。
逆にハンドル上部を掴んで補助ブレーキを握るポジションはハンドルが斜めに上がっているせいで手首を水平に保てないので違和感しかないということに。

補助ブレーキの位置を移動させるか、慣れるまで待つか、いっそ補助ブレーキを外してしまうか悩むところです。

これもしばらくは様子見ということで。


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