伏見港へ行ってきた


公園で
バイクというのはもちろんエンジン付きのオートバイであって自転車のことではありません。
トライアンフとかKTMとかBMWなんかの外車取扱店のハシゴを

有名でかつ風光明美な場所が多く有るにも関わらず、観光客も自転車もバイクも乗用車もタクシーもタクシーも!タクシーも!!タクシーも!!!

全てが道交法?何それ?で好き放題動き回り、それでいて人も車も常時多すぎで大渋滞という現実を知っている人間からすれば可能な限り近寄りたくない町、それが京都市内です。

でもそんな京都市内にも用事がある時は行かないといけません。

というわけで車やバイクと違い渋滞を回避できる自転車で京都市内のバイクショップのハシゴをしてきました。


やたら人慣れした野良猫
伏見港址にいた野良猫

その帰りにスマホで抜け道かつ近道を探している時に偶然「伏見港」の文字が目に留まりました。

昔は伏見周辺に水運の港があり、大阪や滋賀からかつて都だった京都へ物資を運ぶ際の拠点になっていたという話を聞いたことがあります。
車やバイクだと素通りしてしまってまず立ち寄らない場所なので、せっかくなので寄っていくことにしました。


伏見港のプレート

というわけで、ここがその伏見港址です。

・・・いや本当にここが伏見港址なんです。
今では普通に住宅地の真ん中にある日本全国どこにでもありそうな公園Aと化していますが、昔は京都を支える海運の拠点だったんです。

その遺構も迫る開発の波には勝てずにこのような状況に。


屋形船

これは伏見港公園にある屋形船・・・だったものです。

大阪と京都を結んでいた港が水路になり、その水路自体も役目を終えて消えそうな状況なので屋形船も一部の観光用遊覧船を残してこんな状況です。
春は水路の両岸に植えられた桜が綺麗という話ですが、今の時期だとやっぱり日本全国どこにでもありそうな公園Aと化しているのが悲しい。

なんでこんな近くからカメラを下向けに撮っているかというとカメラを上げると川の両岸にあるマンションや雑居ビルが写り込むから・・・

伏見港という名前に惹かれてやってきたものの御覧の有様だよ


伏見港址

そんなわけで伏見港のプチサイクリングでした。

そのうちちゃんと記事に出来るようなサイクリングに行きます。


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