走行テストで京都へ


鴨川沿い

ブロンプトンを買ったものの、初の折り畳み小径車であるためにどのくらいの走行性能があるかが不明です。 そのため手始めに自宅からすぐに行ける京都を少し走ってみることにしました。

まずは自宅から第二京阪側道を走って八幡市まで。

八幡市から久御山町を抜けて京都市内まで。

この時点で片道15kmとテストには十分な距離を走っている気がするけど気にしたら負け。


今回の地図

京都市内に入ったところでコースを再設定
上賀茂神社を折り返し地点にすれば片道約40km前後だから(既に計算間違い)だいたい80kmくらいになるんじゃないかな?
(実際は往復で約100km)
という大雑把な計算でだいたいの今回のサイクリングのプランを立てます。

まず最初の目的地は
・・・とスマホの地図を見た時に最初に目に入ったのは東寺。
国道1号線を車やバイクで北上していると京阪本通の交差点にぬっと現れるので分かりやすい場所であります。

そして、東寺近くには以前に仕事で近くを訪れた時に偶然見つけたカレーショップがあったことを思い出しました。

昼休憩時に「何か美味しいものを」と適当に周辺をブラブラしてピンと来た店に飛び込む「孤独のグルメごっこ」をしている最中に 偶然に見つけた場所なので店の詳しい場所や名前などは既に脳内から消え去っています。

覚えているのはその店はインド料理の店で、注文したチーズナンとバターカレーがやたら美味しかったことだけ。

周辺の道は何となく覚えているので店の近くに行けば記憶を頼りに何とかなるだろう、多分。
という目算で、まずはその店を最初の目的地にします。

さて、カレーショップはどこだ。


サギ

これは間違いなくサギ
東寺前。

この日は何かのイベントが行われていたようで東寺の前には人だかりが出来ていました。
今の新型ウイルスがどうと言っている時期に密になるのはあまり良くなさそうなので、 水路の前に立っていたサギの写真だけを撮影して速やかに立ち去ります。


カレーショップ
めぬ

ナンとカレー
東寺から少し西に進むと電信柱の町名表示に「吉祥院」と書かれているのが目に入りました。
なんとなく見覚えがある地名だ

きっとこの周辺に目的地のカレー屋があるに違いない と曖昧な記憶を頼りに周辺を駆け回い、ようやくそのカレーショップ「バグワティタージマハル 」を発見しました。

前回訪れた際はチーズナンとカレーのセットを注文したのですが、その時あまりにチーズナンが美味しかったので、本当はナンをカレーに付けて食べるところを パン感覚でナンだけを食べ続けてしまい、カレーが余ってしまうという配分ミスをしてしまいました。

なので今回はその反省からナンとカレーはきちんと配分を考えて食べることを目標にします。

注文はあえてチーズナンではなく、普通のナンとバターカレーのセット。サラダとラッシーも付いていてバランスが良いぞ

普通のナンも美味しく、またしてもナンだけ先に食べてしまいそうになりましたが、ここはぐっと抑えてうまくナンもカレーも配分して食べることが出来ました。満足。

次回以降はチーズナンは別に注文してナンだけ多めで食べてみよう。


上賀茂神社近く

カレーを食べた後は京都市内を北上。
金閣寺はあまりにも観光客が多く出入り口に溢れていたので今回の拝観は見送りました。

更に北上して目的地である上賀茂神社へ。

ここは金閣寺ほど観光客はいないようだったので、ゆっくりと観光をしていきます。


上賀茂神社
馬の置物&おみくじ

モミジ
紅葉のピークはとっくにが過ぎているからか、 観光客はまばらなので本当にゆっくりと境内を観て回れました。

赤いモミジも少しは残っていますが、ピークの時期は過ぎているからかほとんどが散っています。
まあ今回は紅葉狩りに来たわけではないので、 むしろ一部だけでも残っていてくれたのはありがたいと思おう。

木彫りの馬付きのおみくじを土産代わりに購入して帰路につきます。


出町柳近くの川

せっかく上賀茂神社まで来たのだから、南にある下賀茂神社にも寄ろうかな
と思いましたが、今の時期は日が短くなっており、 あまり遅くなると真っ暗闇の中を帰らないといけなくなるので見送りです。

出町柳近くから鴨川沿いの河川敷に入ります。

記憶が正しければ出町から七条までは河川敷が遊歩道として整備されているので車の交通量を気にせず一気に南下出来る・・・はず?


石積み

職人がいる


四条河原沿い

七条で鴨川の河川敷の遊歩道は一度途切れるので、 河川敷を離れて国道に復帰して更に南下。
伏見稲荷の横も通りましたが、 人が多すぎるのと既に日没に差し掛かっており暗くなってきたので今回はスルー。

伏見、久御山、八幡と抜けて帰宅です。

ブロンプトンで初乗り約100kmほど走った感想ですが。

いや全然走らないですねこの自転車。

折りたたみ小径車にしてはそこそこの走行性能はあるとは思いますが、あくまで折りたたみ小径車の域は出ていないという感じでした。

小径ホイールだけあって倍漕がないと進まないし、かといって気合を入れて漕ぎすぎると30km/hくらいから無理があるのかフレームからギッシギッシと音が鳴るし、ちょっとした凸凹でも拾うせいで振動が凄いし
・・・とお世辞にも快適に走るとは言えません。

今後の運用として1回で5~60km程度に抑えたいところです。

まあロードバイク的な走りを期待するならBD-1とかDAHONとか、より走りやすい車種はあるのは分かっている上で 折り畳み時のコンパクトさとか見た目とか見た目とか見た目とか
そういう理由でブロンプトンを選んだので特に後悔はありません。

さあ、次は輪行テストだ。


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