和歌山駅で乗り換え
めでたいでんしゃで加太駅に到着
AM8:45に南海加太駅に到着。
事前にGoogleマップで調べた限りでは駅から定期船が出ている加太港までは徒歩で約15分
これは完全にauto
ですが、電車に同乗していたおそらく友が島に向かうであろう他の乗客はやたらのんびりと道を歩いています。
これはもしかしてこのペースで歩いても間に合うのか?
疑心暗鬼になりながら若干早歩きで港に向かうと、港が見える陸橋の上。港に停泊している定期船を発見しました。
出港準備は行っているものの、まだ出発まで時間はありそう。
もしかしてこれは何とか間に合ったのか!?
加太港から友ヶ島への往復チケット2千円を購入して定期船に飛び乗ります。
時間を確認するとAM9:05
は? え? どういうこと?
なんだかわからんが、とにかく良し!
約15分で友ヶ島に到着。
加太港から見えているだけあってすぐに到着しました。
友ヶ島での予定プランは
・最も有名な第3砲台を見る
・加太で海鮮料理を食べるために昼のフェリーで帰る
・どうせまた来るので全ての名所を回ることに拘らない。
です。
昼食は海鮮料理と決めているので定期船乗り場には遅くとも14:00までには戻らないといけません。
また、暑い猛暑日に無理に歩き回っても体力を消耗して成果はないと想定しているので無理は禁物です。
地図は現地で案内板を見れば良いだろうと思って調べていませんが多分大丈夫
加太で昼食を食べる(友ヶ島に飲食店はない)という目的のために思い切って名所の少ない島の東側は捨てて逆時計回りの半周コースを進むことにします。
まずはフェリーの桟橋から西へ。
まずは港から最も近いという第5砲台跡に行きたかったのですが、第5砲台跡への道は昨年の台風と地震による被害で通行止めになっており近寄ることができませんでした。タイミングが悪かったか。
仕方ないので第2砲台跡から見学開始です。
この第2砲台も事前にネットで調べた情報より崩壊が進んでいるようでした。
昔はもっと近寄れたようですが、今では遠くから眺めるのが精いっぱいです。
第2砲台跡の周辺をぐるりと散策した後に次の名所を目指します。
第2砲台跡からしばらく南に道なりに進むと若干の上り坂があり、そこを登り切った小高い丘の上に灯台がありました。
観光用に中に入ったりすることは出来ないので外から眺めるだけです。
灯台のすぐ近くにはトーチカ跡と第1砲台跡がありました。
こちらも崩壊が進んでいるらしくて近くに立ち入ることは出来ないので遠くから眺めるのみです。
第一砲台からしばらく進むと島の南西端に出たので、今度は本命の第3砲台目指して東に進みます。
その途中に旧海軍聴音所跡という案内板を発見。
距離は0.4km、往復でも約1kmでそんなに時間ロスにもならないようなので少し寄り道することにします。
旧海軍聴音所跡に到着
そういえばこの施設は事前に調べた情報になかったなとスマホで検索。
友ヶ島は比較的大阪&和歌山に近いので、全域で普通にスマホの電波が入るのでありがたいです。
この施設は2002年まで発見されずに島に隠れていた旧海軍の聴音施設ということでしたが、軍事機密のため情報が公開されていなかったためにあまり詳しいことは分かっていないそうです。
景観もイマイチなのと、メインの観光ルートから少し外れていることもあいまって余計に情報が少ないのではないかと。
砲台内は真っ暗なので、散策するためには懐中電灯が必須というのは事前調査で知っていたのですが、ついうっかり「懐中電灯の明かりだけだと写真はまともに取れない」ということを忘れていました。
カメラにストロボはありません。
というか、外付けストロボは別にいらないかと買っていないので持っていません。
ならばどうするか?
手振れ補正の力を信じろ!
信じた!(手持ち3秒)
セーブポイントらしき場所に到着したので、とりあえず第3砲台の散策は終了です。
良い時間なので定期船に乗って加太に戻ることにします。
そんなわけで桟橋にまで戻ってきました。
定期船乗り場の前には売店や自販機があるので、売店でコーラフロートを注文しました。
熱した体に冷たいコーラフロートが染みる。
この後昼の定期船で加太に戻り、加太で予定通りの海鮮料理を食べて帰宅です。
次回は今回見ることが出来なかった第五砲台と島の東側を攻めていきたいところです。