サイコロきっぷ一回目の餘部旅行はあまりの暑さ(気温38度)に散々振り回されたので、
もう暑い時期には出かけないぞ!!
と思っていましたが、9月になって少しだけ暑さが和らいでマシ(35度)になったので再度行くことにしました。
さて二回目はどこが当たるか? 尾道!尾道!
白浜
うーん白浜かぁ
和歌山の白浜は割と陸の孤島なので大阪から特急くろしおで移動しても片道が約5時間かかる上に北へも南へも電車の運行本数がかなり少ないので
「ちょっと足を延ばして○○まで」が難しい場所です。
現地の足を考えると普通に車かバイクで行った方が良いんですよね……
そのため白浜を起点に足を延ばしてどこかに移動というのは避けて白浜だけの日帰り旅行で完結させたいところです。
白浜一か所で完結させるとなると「南紀白浜アドベンチャーワールド」一択だな。時間が余ったら周辺をフラフラしよう。
アドベンチャーワールドの入場チケットは事前にネットで買っておくと当日チケット売り場で並ばなくても済むのでスムーズな上に少しだけ割引が効きます。
今回は旅行会社主催のバスツアーのような観光名所巡りになりがちですが、今回は現地での足がない以上は仕方ない。
白浜には10:10着、帰りの便は15:26発なので現地の滞在時間は約5時間です。
JR白浜駅についたらまず最初に地元の交通機関である明光バスのフリーチケット(1100円)を購入します。
今回の白浜内の移動は全てバスになります。
そのためバスの定額フリーパスを買っておいた方が圧倒的に料金的にお得なのと、バスの乗り降りの際にいちいち料金を支払う手間が省ける分だけ時間の短縮になるので。
そんなわけでアドベンチャーワールドに到着です。
「パンダがいる」以外の下調べは一切何もしてないけど適当に見て周れば何かあるだろう。多分。
干されてるレッサーパンダ。
この状態から微動たりとしない
なんでそこから動かないんだと思ったらレッサーパンダの真上に送風口があり、そこから冷気が直接噴き出してくるので若干涼しいからのようです。
まあ暑いもんな。
海獣館にいたシロクマ。
ずっと尻を向けていたのですが、しばらく粘ると一瞬だけ振り返ってくれました。
なんか眠そう。
とりあえずパンダ。
パンダは寒い場所の生き物なので今の時期の屋外公開はなく、屋内のクーラーの効いた部屋で一日ダラダラしています。
はやくこうなりたい。
顔をよく見ると完全にクマ。
クーラーの効いた部屋で食う笹は美味いか?
美味そうに食ってるなぁ……
せっかくなのでパンダだけではなくサファリゾーンに行って他の動物も見てみましょう。
……ほとんどの動物が猛暑(35度)なので暑さでダウンしてる。
何このちょっと体が大きいだけのネコ
他の動物が軒並み暑さでダウンしている中で、アフリカの猛暑の中で生きているキリンだけは元気に動き回っていました。
普段はエサやり体験をやっているらしく、こちらと眼が合うと何か貰えると思ったのか近寄ってきました。
お前は奈良公園の鹿か。
当然何も持っていなかったので両手を広げて何も持ってないアピールをするとそのままスタスタと帰って行った
どの動物も暑さでダウンして少しでも涼しい日陰に集まって寝ていますね。
元気なのはキリンだけか。
動物もこの猛暑は大変そうです。
アドベンチャーワールドは一通り見て回ったので次の場所に移動しようと思います。
アドベンチャーワールドだけで3時間使ったので残りは2時間。
ここからあと何か所観光名所を回ることが出来るのか。
まずは定番のとれとれ市場。
昼食を取ろうと思いましたが、レストランは大行列が出来ており、食事まで30分待ちという状態でした。
行列で並ぶだけなのは時間が勿体なかったので土産に生シラスとミカンと昼食代わりの和歌山名物めはり寿司を購入して撤収です。
時間的にもう一か所くらいは観光名所を観られそうだったので、バスに乗って白浜観光ではやはり定番の三段壁を見に行きます。
到着!
三段壁を見たぞヨシ!
帰るか!
……いやさすがにこれだけで帰るのもアレなので一応三段壁洞窟も見て行きます。
三段壁洞窟の内部は資料館のようになっていますが、最大の見どころはこの洞窟内に入ってくる波だと思います。
ついでにもう一か所くらいは周りたかったのですが、バスが渋滞などで遅延する可能性を考えるとギリギリになってしまうのでこれで白浜駅に引き返すのが妥当なようです。
ただバスルートの関係で他の観光地である千畳敷や白良浜や円月島を横切るので、バスの車窓からそれらが見えたら実質刊行したものとして扱うことにします。
千畳敷ヨシ!
円月島ヨシ!
三段壁ヨシ!
焼きイカヨシ!
JR白浜駅から特急くろしおに乗って帰宅です。
白浜には何度か訪れていますが、改めて陸の孤島だと思い知りました。
やはり往復の電車移動だけで10時間取られるのは厳しすぎる。
今度は改めてバイクで行こう。