2023年のウサギ神社第二弾です。
今回は京都市にあるウサギを祀っている神社である岡崎神社と
滋賀県大津市、琵琶湖疎水沿いの三井寺の手前にある三尾神社に参拝します。
実は新年初の出勤日である1/4に挨拶回りで京都に行く機会があったのでその時についでに岡崎神社の前を通って、もし空いていれば参拝しようと思っていたのですが
ウヴォァ
……なんなんだあれ、300m近くは行列ができてるぞ。
いくら平安神宮の近くで今年の干支の神社とはいえさすがに酷すぎじゃないですかねこの行列。
はいはいまた早朝に出直しますね。
というわけで週末の1/7に出直しです。
今の時期の夜明けは7:30なので、それに合わせて到着するように電車+徒歩でやってきました。
さすがにこの時間だとガラガラです。
岡崎神社はどの公共交通機関からも離れた辺鄙な場所にあるので割と来るのが面倒だったりします。
当然この時間だと社務所が閉まっていてお守りなどを買うことは出来ないのでお参りするのみです。
境内にはウサギの像がいっぱいです。
可愛いんだけど、どこかちょっとピカチュウ感があるのは気のせいだろうか。
ここは元々はウサギとは関係ない平安京が作られた時の魔よけの神社だったらしいのですが、周辺に野ウサギが多数生息していたことから、多産のウサギにあやかって子授かりの神社としても有名になったようです。
ウサギを祀っている神社は出雲大社や出雲系列の大国主命の使いとしてが多いですが、ここは由来からしてちょっと違うようです。
ここの手水舎のウザギは口からオエーしていないようですね。安心安心
……と思ったらなんか股の間から水が出てるんですけど。ある意味オエーより酷いんですけど。
なんとかならなかったんですかその水の出る位置。
まだ早い時間(AM8時)なのでついでに滋賀県大津市の三尾神社に向かいます。
さすがに京都の岡崎神社から歩いていくには遠いので最寄りの三井寺駅までは電車で移動します。
岡崎神社から南禅寺方面に進み、蹴上駅から電車に乗車。京阪浜大津駅で乗り換えて三井寺駅まで。
約30分で到着です。
この神社は大津市内から少し離れた場所にあるからなのか、今年の干支のウサギを祀る神社といってもさほど混んではいません。
まあ朝早い時間というのはあるのでしょうが。
この神社は卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方より出現されたという三尾明神という神様を祀る神社で、その関係から干支のウサギが使者として祀られているようです。
全国的にウサギの神社は大国主命と関係が強いところの方が多いようですが、岡崎神社もここも出雲とは全然関係ないのは面白い。
ここの境内のウサギもなかなか可愛い。
着いたのは9時過ぎだったので、ようやくここでお守りを買うことが出来ました。
祀られているのが「明神」ということなので、神社ですが若干仏教要素が強めでどこか寺っぽさがあります。
三井寺の敷地にかなり食い込んで建っていることも関係しているのかな?
卯の方というのは東のことなので、京都(御所)から見て東にあるということが関係していそうです。
そういう点では岡崎神社と共通点が多いのかな。
やはり寺や神社は予め由来などを調べてから参拝する方が色々分かって面白い。
ちなみにここの手水舎のウサギも口からオエーしていました。
なんでみんな口から水を出すんだよ……
というわけでウサギ関連の神社二か所を回りました。
今年中にあと何か所ウサギ関連の神社を回れるのか。