フォグランプ PIAA 002TURBO-I


PIAA 002Turboi
PIAAなので高いものの造りはしっかりしている

最近夜間走行や悪天候下でのツーリングが増えてきましたが(夜間スタートではなく朝に出発したのに帰宅する頃には日が暮れて真っ暗になっている)、BAJAのビッグライトですらガードレールも街灯も民家も自販機も何もない山道を走るには少し力不足感があったのでそれを解消すべくフォグランプを取り付けてみました。

何を買うか色々悩みましたが、今回選んだのはPIAAの二輪用アシストランプ 002Turbo-iです。

最近は青色の見た目重視のフォグランプが多い中、これは霧や雪などでも見やすいイエローレンズ仕様というのが選んだポイントです。

点灯したままでもバッテリーに優しい35Wハロゲン球で、もし切れてもホムセンや用品店で交換品を調達しやすいH3バルブなのもポイント


スイッチはここに取り付け
スイッチの裏にスズキの刻印があるのでRMX250のものかもしれない。

早速取り付け
BAJAのライトカバーを外したところ
XR BAJAはデュアルヘッドライト内に配線がまとまって配置されているのでイグニッション電源をここから引きだしてリレーとスイッチで制御します。

フォグの電力はバッテリーに直結して引き出しで。

リレーはエーモンのコンパクト
スイッチはヤフオクで落札した車種不明オフロード用プッシュ式キルスイッチを流用。


フォグ取り付け位置
取り付け位置は現物合わせ。

BAJAのヘッドライトはフレームに固定されていて直線上しか照らしてくれないので、それを改善するためにハンドルを向けた方向を照らすようにしたいというのがありました。

取り付けにあたって参考にしようとネットであちこち検索してみましたが、バイク、特にオフ車はやはりスペースで苦労するなのでこれが正解というものはなく

試行錯誤した結果、ガタが来たので粗大ゴミの日に廃棄予定だったフロントフェンダースタビライザーを再利用してフェンダー上に取り付けすることにしました。

度重なるオフ走行で波打っていたプレートをペンチで曲げハンマーで叩いて可能な限り平たく伸ばし、修復不能なまでにガタガタに曲がった先の部分を切り取り、紙ヤスリで細かな傷を消し、違和感が出ないように塗装後、ドリルでフォグランプマウント用の穴を開けてボルト留めです。


ハンドルを左に切ったところ
微調整を繰り返したので当たるようで当たらない

ハンドルを右に切ったところ
位置を調整したのでハンドルを限界まで切ってもこの通り干渉はなし。
翌週が粗大ゴミの日だったのでこのスタビライザーも捨てようかと思っていたところ思わぬ形で再利用出来ました。

日が暮れてから少し近所の林道を走行してましたが、照射範囲はかなり狭いもののハイビームより遠くを照らしてくれるのと、ハンドルの位置に追随してくれるので付けていない状態に比べて格段に走りやすくなりました。
これで安心して遠出できます。


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