十津川 玉置神社


玉置神社駐車場 玉置神社地図

今日の行き先は奈良県十津川村の玉置神社です

ツーリングの行き先のネタを仕入れるために車載動画の新着リストを見ていると十津川の玉置神社への参道を走る動画が有ったので、ここなら近いしすぐに行けるぞと決定。
ルートもその動画を参考に向かうことにします

玉置神社に向かう道は何本かありますが、今回は動画を参考に国道168号線の十津川温泉の近くにある猿飼橋という橋を渡っていくルートを選択。
他にも道は何本かありますがここが一番通りやすい道らしい。南都銀行の近くから入っていく道からだと細く曲がりくねった道が続くので少し難易度が上がる
Googleストリートビューより
道路標識に玉置神社の文字があるのでここが一番分かりやすい。

動画は3ナンバーの自動車だったので道中の細い道や落石などに苦戦しつつ酷道と紹介されていましたが、私はバイク、しかもオフ車なので途中で林道に迷いこみそうになった以外は難なく到着。


玉置神社駐車場からの景観

駐車場(駐輪場)からの眺望を一枚

快晴の日は熊野の山々が織り成す絶景を堪能できるはずなのですが、この日の天気は湿度が高くて雲やガスが多くて何ともパっとしない風景です。


玉置神社の大鳥居

玉置神社の参道

案内板によると駐車場から神社までは徒歩で約20分。

例によって例のごとく歩くのには全く適さないバイク用ブーツですが、いつものことなので気にしたら負けです。

まあかなり整備されているので適当に撮影しながらブラブラと歩いていけば大丈夫でしょう。

玉置神社の鳥居 鳥居の左にある道勾配の緩やかな迂回路なのでこちらを通れば楽のようですがあえて右側を通ります


参道途中の杉林

ペットボトルが被せられた支柱
道中にあったペットボトルが被せられた謎の支柱

水不足の湧水
雨がほとんど降らず快晴続きだからなのか湧き水も水不足で水量が少なくあまり絵にならない。水の入れ替わりがなさすぎるせいでボウフラが湧いてるし・・・


社
社務所

15分ほど歩いてようやく拝殿に到着。

参拝を済ませた後に社務所でお守りを買って帰ります。
玉置神社お守り
普通のお守りもありましたがあえてカード型の護符(お守り)を購入

なんだかんだでツーリング先で結構あちこちの神社に立ち寄って参拝するしついでに御朱印も集めた方が良いのかなと考えてみるも未だ実行には至らず。


きのこの里
きのこは山で里はたけのこではないのか!?
国道735地図

当初は参拝を済ませた後は玉置神社参道を瀞峡の方(十津川から東)に抜けて169→311→42号で帰宅する予定でしたが、この日は朝に参議院の選挙があり、その投票後にツーリングに出発したので既に日も傾きかけていました。

さすがに42号から帰る大回りルートを取ると帰宅するのが遅くなりすぎて翌日の仕事に差し障りが出てくるので別案、奈良県道735号を西に進み、龍神側へ抜けるルートを選択します

本当は県道735号を通るついでに果無集落や小辺路に寄って写真を撮るつもりでしたが、肝心の果無集落への入り口がわからず気が付いたら和歌山県龍神村・・・

県道735号は地図で見ると面白そうな道に見えたのですが、実際に行ってみると道の片側は崖、もう片側は杉林で展望は全くなく、対面通行出来るほどの道幅もなく、それでいて国道425号十津川龍神間が通行止めなので抜けてきた車が軒並みブラインドカーブの先から
「センターライン?対向車?何それ?」
という感覚で容赦なく飛び出してくるのでスピードも出せないというただただ苦痛な道でした。
別のルートを通ればよかった・・・


ごまさんスカイタワー

ごまさんスカイタワーに着いた頃には雲が厚く今にも降りそうな天気になっていました。
加えて数メートル先を見通せない程の霧

日が落ちる前に山道は抜けてしまいたいので急いで山を下りて行きます

まあ意外と車が走行しているのと、XR250の負圧キャブはこの護摩壇山のように標高1000mmを越えて気圧が低くなると露骨にパワーダウンするのでそれほど早くは降りられないわけですが。


あじさい園

山を下りて行く途中のあじさい園で少し休憩。

このあじさい園の見頃は7月下旬から8月だけあってちょうど満開です。

去年も毎回の時期にここに来た時は酷い雨でろくに撮影出来ず終い、リベンジを誓ったのですが、今年も曇天&時間も遅いので決して納得のいく撮影が出来たとは言えないのが残念なところ。

果たして来年は「二度あることは三度ある」なのか、「三度目の正直」なのか・・・


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