この寒い時期だというのに串本町の大島でキャンプツーリングが開催されるので行ってきました。
ただキャンプと言ってもキャンプ用品を持っていない&今のバイクにキャンプ用品を載せて走るのはまず無理なので大島にある宿泊施設「リゾート大島」のあるドミトリーという簡易宿泊施設(相部屋)¥2000に泊まる予定です。
当初は潮岬まで下道で行く予定でしたが、途中寄り道をしたくなったので時間短縮のため高速を使い大阪から南紀田辺ICまで一気に移動します。
南紀田辺ICを出てからは国道42号線をひたすら東に移動。
日帰りでこのコースは何度か回ったことがありますが、どうしても時間の関係で寄り道ほとんどなしで延々走るだけになってしまいがちです。
今回は1泊2日で時間に余裕があるので途中の景色を堪能しながらのんびり走っていきます。
椿はなの湯
イノブータンランドすさみ
瀧之拝太郎
志原海岸
一枚岩
くしもと橋杭岩
道中の道の駅でスタンプ回収も忘れずに。
道の駅や本州最南端の潮岬など寄り道しながら串本町の大島に到着しましたが、時刻はまだ14:00。
いくらなんでもキャンプ場に入るには早すぎるので時間を潰すために、大島にある金山展望台に登ることにしました。
駐車場にバイクを停めてそこから山道を片道約15分ほど歩きます。
展望台まで登ると…そう見事でもない光景が!
あれ?
この景色は串本のループ大橋を渡る途中に見られる景色と同じなんですよね・・・なので何とコメントしたらいいのか困る。悪くはないけど片道15分かけて山道を登って見るほどでもないという
展望台を降りた後は大島の港を見物して適当に時間を潰しているうちに16:00になったのでリゾート大島入り。
この時点だと全参加予定者20名のうちまだ半分どころか5人程度しかいなかったので適当に雑談をして待っていると、チェックイン終了ギリギリの17:30頃に続々と到着しました。
ちょうど日も暮れてきたのでキャンプ&夕食の開始
夕食はそれぞれが持ち寄った食材で作った焼き肉やらおでんやらスープやらを食します。
食事の後は焚火の薄明かりの中、日が変わる頃まで雑談をして、それから予定通りにドミトリーで就寝
・・・するはずでしたが、ドミトリーの入口待合室に大量の漫画が置かれており、それを読んでいると気がつくと夜明け。
結局一睡もしないままドミトリーをあとにします。
早起き(そもそも寝てない)したものの雲と朝靄が多すぎて綺麗な日の出などなかった
前日の食材が大量に残っていたので朝食はそれを残った炭で焼いていきます。朝から焼肉やらおでんやらかなり重たい食事でしたがそこは気にしたら負け。
その後は記念写真を撮ってから解散する予定でしたが、参加者の大半が体力の限界だったために、そのまま雪崩式に帰っていくという締まらない終わり方に。
まあこのグダグダ具合も実にらしいといえばらしい。
三木浦の漁港飯は旨いがこの日は食欲がなかったので泣く泣く素通り
途中立ち寄った九鬼の町。古い町並みの雰囲気がかなり好みなのでいずれじっくり散策したい。
解散後は渋滞回避をすべく国道42号を更に東に向かい、紀伊長島から奈良南部を抜けて帰ることにします。
キャンプ&徹夜明けでかなり体力を消耗しているのでなるべく寄り道はしまいと思いましたが、ガソリン残量が厳しくなってきたのと昼になったので熊野尾鷲道路(無料の自動車専用道)を三木里で降りてみました。
三木浦の漁港で何か食べようと思いましたが、朝から焼肉やらおでんやらを食べたせいで全く腹が減っていないので結局何も食べずに給油だけしてそのまま帰路につきます。
かなりグダグダでしたが楽しいキャンプでした。