リアキャリア作成


ホンダの熊本工場が相変わらず止まったままで、せっかく長距離ツーリング用に購入したバイクもいつになったら納車されるのかさっぱりわからない状況なので(現在三か月目、相変わらず納期未定)、CBR150Rに荷物を積んでツーリングに行けるようにリアキャリアを取り付けようと思いました。

が、検索しても出てくるのはCBR250と共通パーツを使うようになった2011年以降のモデル用のキャリアばかりで旧型対応のリアキャリアの在庫品は見つかりません。

海外の通販サイトでキャリアの型番を打ち込むと一応注文可の表示はされますが、本当に在庫があるのかどうかは不明&新型のキャリアが到着する可能性があるので購入する気にはなれず、仕方ないので自作することにしました。


ヤフオクで拾ってきたリアキャリアベースという名の金属板

ヤフオクで拾ってきたリアキャリアベース裏側
まずヤフオクでリアキャリアのベースになるベースプレート(という名の金属板)を落札しました。
送料含めて1500円なのでホームセンターで金属板を買うよりは安いし、最初からボルト&ボルト受けが付いている分だけ加工する手間も省けます。

少々サビが浮いていますがラストリムーバーで落として再塗装するのでそこは問題なし。


予備シートに乗せたところ(乗せただけ)

このベースプレートを以前にヤフオクで落札しておいたジャンク品のタンデムシートに組み合わせてキャリアを作ることにします。

適当に乗せてみたところ大きすぎず小さすぎずでなかなか良い感じです。


シートカバーを固定しているタッカー針を抜き取る

予備シートを分解したところ
タンデムシートのベースに刺さっているタッカー針を引き抜いて表皮を剥がし、シートのウレタン部分を取り除きます。

このタンデムシートはジャンク品としてヤフオクでかなり安く落札したのですが、表皮も中のウレタンも綺麗なので捨てずに予備として保管しておくことにします。


完成?

そしてベース部分にタンデムシートのベースプレートをボルトで固定してキャリア部分は完成。

更にその上にGIVIのベースプレートを取り付けて作業完了です。
試験走行をしましたがキャリアがガタ付いたり自然に落下することもなく安心して走行できます。

ただ、キャリア部分には何の問題もないのですGIVI箱のロック部分がグラブバーに干渉してロックが出来ません。

グラブバーを取り外せば箱の取り付け&取り外しは可能ですが、どうしたものか。


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