丹波に黒豆を買いに行くお話


京丹波周辺地図

丹波地方で黒豆の収穫が始まったというニュースを見て今年ももうそんな時期かと思い、早速黒豆を買いにプチツーリングに行ってきました。
篠山町のどこか
京都府京丹波市から兵庫県篠山市方面に走れば道中の路地で販売されている「はず」という情報だけを頼りに道路標識の「篠山」を目印に適当に走ります。


篠山町の農道

別に急ぐ必要はないので、京丹波ののどかな田園風景を楽しみながらのんびり走ります。
天気も晴れ、暑くもなく寒くもなくという理想的な状況。


丹波食彩の工房
収穫農園

国道9号線から京都府道(途中から兵庫県道)702号線に入ってすぐのところに京都丹波食彩の工房という農業施設を見つけました。

その施設の前には「丹波黒豆もぎ取り収穫農園」というポスターが。
どうやら料金を支払えばその金額分だけ畑から黒豆を収穫できる体験イベントが開催されているようです。もちろん収穫した黒豆は持ち帰りOK。

子供連れの家族やお年寄り夫婦も車で大勢来ているので結構有名なイベントなのかもしれません。
予備知識0で来たのでよく分からない。

どうせなら単に黒豆を買って終わりではなく体験する方が楽しいと思い黒豆二束の収穫を申し込んでみました。

一株¥350なので二株で¥700
丹波の黒豆ってもっと高いイメージなんだけどなんか安くない?


丹波黒豆二株
うわあ、ものすごいことになっちゃったぞ

そして出てきたのがこれ

なんか多くない?

篠山の路地で販売されている黒豆はこの1/4くらいの量で¥600~¥800くらいの値段が付いています
一株¥350という価格を最初に聞いた時はその相場から逆算して二株¥700分頼めば路地販売のものと同じくらいの量になるだろうという目算で頼んでみましたが明らかにそのイメージよりも量が多い。

これはもしかしてかなりお得なのでは


丹波黒豆の房
鈴生り。一株注文するとこんな枝が何本も貰える。
それが二株

なるほどこのイベントは普通は一束で十分なんだな
今日の成果

むしっていく
むしむしむしむし

貸してもらったボウルにむしった黒豆を入れていく。山盛
30分ほど頑張ってもぎ取ったものがこちら。

どう見ても普通に買うと高いブランド豆である「丹波の黒豆」700円分の量ではない。

本当は黒豆購入後は篠山や綾部などを写真と撮りながらゆっくりと散策ツーリングする予定でしたが、予想以上の量の黒豆を手に入れたので、これを夕飯の食卓に並べるために全力で帰宅したのでツーリングはここで終了。他の写真はありません。

黒豆は満足なんだけどツーリングは出来なかったな


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