毎年恒例の地図
はい、毎年恒例のみたらい渓谷への紅葉狩りの季節がやってきました。
24号を南下して奈良市と橿原市の渋滞に巻き込まれて169から309に入り天川村に到着といういつものアレです。
でも今年は一味違います。
何が違うのかって?
それはもう
今回のツーリングからいよいよ新車の400Xが登場です。
しかもこれが初めての本格的なツーリングです。
オドメーターはまだ150km。
慣らしも全く終わっていない状況なので4000回転縛り。タイヤはまだカーブなどでバンクさせるとツルっと行く状態。
まだ平均燃費すら分からないというそんな状況です。
果たして何が待っているのか。
まあ待っているのは紅葉を探して山中に踏み入るも何もなかったり
行き止まりだったりといういつものやつです。
みたらい渓谷を一通り見て回った後はちょうど今の時期が見頃という話の国道309号線「行者環林道」へ向かいます。
以前紅葉の時期に行者還林道を訪れた時は
こんな絶景があったので(写真は2012年のもの)タイミングさえ合えばまた行きたいと思っていましたが、この行者還林道は頻繁に土砂崩れによる通行止めが起こる道なのでなかなかタイミングが合わず断念していました。
でも今年は大丈夫そうです。
大丈夫と思っていたのもつかの間。
みたらい渓谷と国道169号線のちょうど中間地点にある行者環トンネルのところで「崩土のために通行止め」でそれ以上先に進めませんでした。
途中で「崩土のため工事中」の案内板は有ったのですが、
「もしかしたらバイクなら通行できるのでは」という期待を込めてトンネルのところまで来てみましたが、やはりダメでした。
絶景があるのはここから先の山道だというのに何故このタイミングで崩落が・・・
仕方ないので行者環トンネルから仕切り直しのためにみたらい渓谷まで引き返します。
行きは時間節約のために行者環トンネルまで停まらずに一気に飛ばして走っていましたが、帰りはもう急いでも仕方ないのでゆっくりと道中の良さそうな景色のところで写真を撮りながら戻ります。
特に急ぐ用事もないので時間に追われることもなく、かつタンク容量が大きいために残ガソリンに余裕があるのでガス欠の不安を抱えながら走る必要もないので余裕を持って行動できるのはかなりありがたいです。
ちなみに今日走った分を足してもまだ500kmあまり。まだ慣らし運転(1000km)は終わりません。
とは言っても行者環トンネルからみたらい渓谷までの距離は10数キロ。
いくら撮影しながらゆっくり走行とはいえあっという間に到着です。
みたらい渓谷に戻ってはみたものの、他に代替のツーリングプランもないのでそのまま帰宅することに。
本当なら国道309号線(行者環林道)を抜けて国道169号線に出たらそのまま南下。紀伊半島南部の海沿い(熊野市、国道42号線沿い)から北上して帰るコースの予定でしたが、別ルートを探して無理に行く必然性もないのでここは断念。
まあ11月いっぱいは紅葉ツーリングのチャンスがある(はず)ので慌てず急がずゆっくり楽しんで行こう。