BAJAの置き場所が庭の上がったところからガレージ奥に移動したことにより新しいバイクを買える環境が整いました。
とは言っても家の駐輪場事情(もうこれ以上バイクを置けない)により増車は不可能という状況。
遺憾ながらBAJAは知り合いの方にドナドナすることに。
新天地でも元気でやれよ
購入予定のバイクは2016年仕様のホンダ400X。
選択理由は
・装備重量が200kgを切っている(非ABSモデルは194kg)
・排気量の割には細身
・良燃費と大容量タンク容量でツーリングには最適
・海外仕様のCB500Xにはアドベンチャーバイクへの改造パーツが豊富に揃っている
などなどです。
他のアドベンチャー系は軒並み200kg越えの大排気量でデカくて重くて直線だけならともかくどうもピンと来なかったのも理由。
そんなわけでどうしても取り寄せに時間がかかる海外で販売されているオプションパーツを車体より先に購入していくことにしました。
まずはCB500X用のラジエターガード。
中国のショップが作っているステンレス製ノーブランド品ですがちゃんと磁石が吸いつかないクロム純度の高いステンレス鋼でかつ断面も綺麗に処理されておりバリなどもなし、品質は全く問題なさそうです。
最近の中華製パーツはあなどれない。
中国からの発送なだけあって一番最初に到着。
パーツその2は純正リアキャリア
この純正リアキャリアは日本国内では何故か税抜き価格が77500円という法外な値段が付いていますが、ebayでCB500X用としてアメリカで販売されている純正キャリアを購入すると国際送料を入れても25000円ほど。何か騙されてる気がしないでもない。
厳密に言うとこの純正リアキャリアは純正パニアステー(67000円)とグラブバー部分が干渉するために廃番になった旧製品であるため、日本で販売されている新型リアキャリアとは微妙に形状が違います。
ebayでもその旨が説明されていましたが、純正パニアステー(67000円)を付けるつもりはないので特に問題はありません。
サイドパニアステーを付けるとしても干渉しないヘプコ製(29200円)だろうし問題なし。
納期1カ月で国際郵便だから遅いはずなのに1週間で届く。
亜鉛合金だからようはダイキャスト製?
パーツその3、4、5.
ユーロネットダイレクトでオーストリアから取りよせ。
納期3カ月、運送期間2カ月で約半年のはずの注文がわずか二週間で手元に届く。意味がわからない。
関税は手数料含めて2100円。まあそんなものか。
まずはこれ。
SW-MOTECHのフットレストキット。
400Xの純正ステップはCB1300などでも使われている同じホンダのオンロード用バイク共通パーツが使われています。
現在CBR150Rでも同じものを使っていますし、試乗した時にも感じたのですが、ステップが細長くて幅がないのでワイドタイプの方が楽だと感じたのと、車体の雰囲気にも合っていると思いこれを購入。
ステンレススチール製なのでアルミに比べると重いですがその分頑丈そう。
アルミステップは簡単に削れるし曲がるから・・・
続いてやはりSW-MOTECHのエンジンガード。
当初はホンダがモーターショーの展示品などにも使用しているPLOTのアンダーガードが日本でも買いやすいし良いだろうと検討していたのですが、PLOTのアンダーガードはオイルドレンボルトやオイルフィルタを覆い隠してしまいオイル交換やメンテナンスの度にスキッドプレートを外す必要があるらしいという話なのでSW-motechのスキッドプレートに切り替えました。
ただここで予想外のことが
公式や日本の通販のHPにも既に装着済みの画像しか掲載されていなかったので、純正の樹脂カバーと交換するだけだと思っていました。
ところが開封した時に重くて頑丈なステーやボルトがゴロゴロ出てきた時にこれは一体何なんだ?
と付属の説明書を読んでみると
ステーではなく下からの衝撃からエキパイやエンジン下部を保護するためサブフレームでした。
それで商品名が「スキッドプレート」ではなくて「エンジンガード」だったのかと納得。
いや購入前に事前に調べろよという話ですが。
確かにこれならばPLOTの差し替えるだけガードより安心できそう。
ただのアルミ製スキッドプレートがなんでこんなに重いんだと思ったら主にこのサブフレームの重量でした。
パーツその5
ヘプコ&ベッカーのエンジンガード。
エンジンガードは各社から色々な形状のものが出ていますが、これに決めた理由は一つ。
転倒時にエンジンの腰下を守ってくれるガードはこれしかなかったので。
取り付け位置が純正サイドパイプと干渉しないので将来的に拡張しようと思った時に困らないのもポイントです。
カラーリングはアンサライト。
マットブラックほど真っ黒ではなく適度に光沢と青みがある黒。
パーツも一通りそろったので車両の契約をしてきました。
ただ問題は2016年4月に発生した熊本自身の影響でホンダの熊本工場が稼働停止状態になってしまい納期が不明とのこと。
担当者の不備とか謎のリコールなんかじゃなくて天災由来なのでこれは流石にどうしようもない。
今言えることは一言だけ。
頑張れ熊本。
僕らは熊本ツイン(仮称)の到着を待っている