鳥取キャンプツーリング2017


亀岡から京丹波まで

たまたま連休が取れたので母方の故郷である鳥取に墓参りついでにキャンプツーリングに行くことにします。

今年の春のお彼岸に鳥取に行きそびれて墓参りが出来ていないので、今頃の時期に一度草引きしておかないと盆に暑い日差しの中で草引き作業を強いられるので涼しいうちに抜いておきたいという思惑もあります。

特に急ぎの旅ではないので中国道は通らず京都縦貫道と国道9号線を使用してのんびり旅(の予定)です。


道の駅味夢の里にてレアな400Xが二台並ぶ珍しい光景が

何故のんびり旅なのに京都縦貫道(高速道路)を使用するのかというと、せっかくなので京都縦貫道のSAになっている「道の駅味夢の里」に立ち寄り、道の駅のスタンプを確保するためです。
京都縦貫道には乗ることはあまりないので、このチャンスを利用して立ち寄ってみました。

そして、この道の駅の駐輪場で400Xが二台横に並ぶという珍しい光景を見ることが出来ました。
400Xはあまり見かけないバイクなのでイベントでもなければこうやって二台揃うことは滅多とないので

まあ2015年までと2016年以降で大幅にモデルチェンジで外観が大きく異なるため、あまり同じバイクに見えないのでありがたみも若干薄いのですが。
※未舗装路走行に対応するためサスを固めに締め付けてあるので車高が若干上がって大きく見えます


どこだか分からない集落に出る

味夢の里を出て最初の出口で京都縦貫道を降りてナビの案内通り国道9号線を目指

いやちょっと待って。どこなんだよここは!?

標識を見る限りは京都府道9号線のようです。

いや行きたいのは国道9号線であって京都府道9号線じゃないので、せめて国道に戻りたいんですが。
もう本格的にダメだこのナビ

ナビをリルートすると国道に出られる別ルートが表示されました。これなら大丈夫そう。いざ国道9号線へ!


アナグマのフレンズ
容赦なく酷道

鹿のフレンズ
誰がフレンズと出会えるルートを案内しろと言った。


小天橋
竹野海岸

しばらく山越えの道を走っているとどことなく見覚えのある場所に出てきました。
丹後半島の端、久美浜にある小天橋です。

小天橋から西へ
何故京丹波から国道9号線に乗るはずが、こんなところまで来てしまったのかは全く不明。おのれナビめ。

いや、ここは 逆にポジティブに考えよう。
現在位置も分かるし、ここから海岸沿いの道を西に進めば距離も短く、かつ迷わず鳥取に行けるはずです。

国道9号線を進んで福知山市内の渋滞に捕まって時間を潰すよりは良かったかもしれない。フレンズにも出会えたし結果オーライ


魚カツバーガー包装紙
魚カツバーガー中身

道の駅あまるべ
海沿いの道を進み、 道の駅あまるべで小休憩。

たじま 魚(とと)カツバーガーなるご当地バーガー(¥400)を昼飯として購入。
魚カツバーガーは魚のツミレとや野菜が具として入っていました。
KissMe☆と書いてあるので、おそらく魚のキスを使ったツミレなんだろうなと予想。
ツミレに塗られているピリカラのチリソースと野菜にかけられたドレッシングと合わさり好みの味付けです。

ついでに農作物販売所で墓参りで墓に供える仏花も安く販売されていたのでここで購入。


キャンプ場周辺地図


柳茶屋キャンプ場入口
海の近くだけあって風がかなり強いので木の陰を利用して設営

こちらの受付は基本的に無人。受付は隣のサイクリングターミナルの建物で行います
あまるべから新温泉町、岩美町を抜けて鳥取市内に到着しました。

ただ道中に時間をかけすぎたせいか時間は既に15時。墓参りに行くには少し遅い時間になってしまったのと、キャンプ場の受付時間が終了してしまっては泊まる場所がなくなってしまうので (親戚の家はすぐ近くあるので最悪そちらに泊まらせてもらっても良い。鳥取市内にはビジネスホテルもあるのでそちらに宿泊も可能)
墓参りは翌日に回し先にキャンプ場を確保することにします。

今回利用するキャンプ場は鳥取砂丘にある「柳茶屋キャンプ場」
なんと炊事場もトイレもあるのに利用料金は無料
手続きもキャンプ場向かいにあるサイクリングターミナル「砂丘の家」で住所氏名を記入して利用登録を済ませるだけの簡単さなのが嬉しいところ。

この日は 若干風が強かったので風避けのために松の木の近くにテントを張り、張り糸で補強。
常時砂丘を越えて潮風が吹き付けてくるからか蚊がいないのはありがたいところ。

時間はまだ15時台で夕食食事を取るには早いので、テントの設営を速やかに済ませ、近くに住んでいる親戚へ挨拶と夕飯の買い出し。更に鳥取砂丘周辺の風景の撮影をして回ることにします。


一応鳥取砂丘
日が暮れてきた

駐車場
親戚への挨拶と夕飯の買い出しを終えて散策開始。

鳥取砂丘は国定自然公園であるためバイクで進入することは禁止されているので砂丘とバイクを撮影するのはなかなか難しいのですが、おそらくどこかに撮影出来るポイントはあるはずと探していると、鳥取砂丘海水浴場の駐車場の一角が整備工事のため一時的にガードレールが撤去されているのを見つけました。

ここならば角度は限定されますが砂丘+海+星+バイクの写真を撮ることが出来そうです。

次に来るときに迷わないように現在位置をナビに登録して撤収。


鳥取砂丘に日が沈む


田後港
田後港展望台

網代港
日没までの間に岩美町の網代集落や田後集落にある山陰ジオパークのビューポイントを可能な限り回りながら夕景を撮影して回ります。

日中には何度も来たことがある場所ですが、夕暮れの時間に来るのは初めてなので新鮮な気持ちで楽しめました。


瑞雲

まあそうなるな


しまめいか
イカは弁当付属のソースで炒める

ハンバーグ弁当
19時になり日も暮れてきたのでキャンプ場に戻ってきました。食事の時間です。

夕飯は地元のスーパーであるサンマートで地元漁港で穫れたイカと半額弁当を購入。
(弁当が輸送中に偏ってしまったけど気にしてはいけない)

鳥取砂丘の近くには大きなイオンもありますが、利用したのはあえて地元スーパーのサンマートです。

半額弁当に付いていたソースでイカを炒めて、ついでに半額弁当もフライパンで暖めます。


鳥取砂丘の星空


星空

食事と小休憩の後、完全に日没で星空が見えるようになったのを確認して先ほど見つけた海水浴場の駐車場に移動。
星空とバイクの撮影を開始します。

駐車場なのでどうしても街灯の光が入ってくるのとイカ釣り漁船の漁り火がかなり明るいですがまあ概ねOK

砂丘は角度の問題で断念


テント撤収中

翌朝。

朝日の登る砂丘も撮影しようと思って夜明け前に起床したものの残念ながらこの日は朝から生憎の曇天。

写真撮影は諦めて早めにキャンプ場を撤収して墓参りに向かいます。


すなば珈琲入り口

すなば名物のもさえびサンド
墓参りは比較的すぐに終わったので(それでもコンビニ袋二袋いっぱいに雑草が取れる)が早めに終わったので、せっかくなのですなば珈琲にでも寄ろうと思ったのですが時間が早すぎるためまだ開店していませんでした。

ただ時間を潰せる場所もないし、あちこち見て回るにも天気はイマイチだし、翌日は仕事なので帰宅が遅くなると月曜からが辛いので早めに帰宅することにします。
写真は去年に訪れた時のものです。参考用


岩美町蒲生地区のあじさい街道

帰りは空いている下道(国道9号線)を使い昼過ぎには帰宅。

流石に帰りは迷いませんでした。

というか国道9号線をまっすぐ走るだけなのに行きは何故あんなに迷ったんだ

盆にも墓参りのために鳥取に帰省予定ですが、観光も宿泊もなしで日帰りで墓参りだけ済ませて帰るつもりなのでおそらく記事は作らないと思います。


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