セーフティーレバー取り付け


セーフティーレバー
※取り付け前の写真を撮り忘れたのでヤフオク出品者の画像から

淀川の河川敷を走行中のことです。

河川敷遊歩道の横のグランドからかなりの勢いで飛んできたサッカーボールを避けきれずに直撃をくらい、バランスを崩して自転車を投げた際に(※オフローダーは咄嗟の場合に怪我を避けるためにバイク/自転車から飛び降りて逃げる=投げるよう訓練されています。真似しないでください)ブレーキのブラケットとレバーを固定する金属ピンが衝撃でどこかに行ってしまいました。

部品を取り寄せて補修修理するか新しいブレーキを買うかどうするか悩んだところ、ヤフオクになかなか状態の良いセーフティーレバーがそこそこの値段で出品されていたので落札してそれを使うことにしました。


取り付けてみたところ
レバーを固定する青いボルトが特徴的。
全体写真
ブレーキワイヤーが上出しになったら一気にランドナーっぽくなった
クランクから目を背けながら

入手したのはシマノが昔に販売していたDel-80というブレーキレバーと同じくシマノのセフティレバー※誤植ではなく商品名がセフティレバーDee-50の組み合わせ。
ヤフオク出品者コメントによると廃車になったツーリング車?から外したものらしいですがそれ以上の情報はなく詳細は不明です。

レバーはダイヤコンペのクイックリリースレバーに似た形状ですが、クイックリリース機構はありません。
が、ジョイント部分やワイヤー固定部の構造がシンプルなおかげで意外と簡単に脱着は可能なのでメンテナンスや分解で特に困ることはなさそうです。

ブレーキ本体はそのまま継続使用なのでブレーキワイヤーはアウターのみの交換。インナーはそのまま継続使用します。長さのみ調整。

ワイヤークリッパーと六角レンチを片手に実走しながらブレーキの効きを確認して微調整を繰り返して作業完了。

ワイヤーが上出しになったことで林道走行で藪に突っ込んだ時に引っ掛かる可能性があることだけが心配


ダイアコンペ204用ブラケットカバー
予想以上の合成ゴム感
シリコンゴムのような素材のものがあれば良かったんですが

レバーの取り付けには特に問題はなかったのですが、バーテープを巻くとどうしてもブラケット部分が半分くらい隠れてしまい見た目がイマイチなので綺麗に処理するためにもブラケットカバーを付けることにしました。

ただこのシマノのレバーは絶盤になってから20年以上経っている物なので当然純正のブラケットカバーの入手手段などありません。
そもそも当時に純正カバーが有ったのかどうかも不明。

流用出来てかつ簡単に手に入る品がないものか調べてみるとダイアコンペの204用ブラケットカバー(現行品)を加工すれば使えそうな雰囲気だったので入れてみることにしました。
色は黒、白、茶の三種類がありましたが今回は無難に黒を選択。
アマゾンでポチると翌々日には到着。


アップ
レバー部分の磨き傷が若干気になるが、別にレバーの強度に影響する程でもないので暇な時にちょくちょく磨いて消していきたい。


実走テスト

ブラケットカバーはあくまでダイアコンペ用でシマノのブレーキと形状はかなり違うのでポンと付けるわけにはいきませんでしたが、サイズは似たようなものだったので、強引に押し込んで被せた後にカッターナイフでレバーやワイヤーと干渉する部分を現物合わせでザクザク切り取って仕上げます

付けてみたところ

今回入手したカバーは長期保管品だったようでゴムが若干粉を吹いて白くなっていました。
手元にたまたまゴム保護材のクレポリメイトがあったので少し塗って放置すると粉が消えたのでしばらくこれで様子を見ることにします。


2017年2月22日追記
セーフティーレバーがダイアコンペの現行商品になりました
これでもし破損したとして安心。


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