ガソリンスタンドがまだ開いていないのに燃料はリザーブに突入。いつガス欠になるか分からない恐怖で泣きかけた。
1日目の夜は早めに寝たおかげで夜明け前に起床出来ました。
郷土資料館などの施設が開くのは午前9時。
自衛隊見学会の受け付けは午前10時。
6時にホテルのチェックアウトをすると9時までには約3時間ほどあるので、その時間を利用して呉の南部にあるとびしま海道に観光に向かうことにしました。
前日尾道で朝もやと朝の強い日差しで苦戦させられたことは忘れた。
国道沿いにも関わらずガソリンスタンドがまだ開いていないとか、コンビニが全然ないとか、道を聞こうにも派出所に人がいないというトラップもありましたが、ナビ情報を頼りに少し寄り道をして、なんとか開いているガソリンスタンドを発見。
トラブルを解決してとびしま海道に向かいます。
有料の安芸灘大橋(二輪¥450)を渡り
下蒲刈島、上蒲刈島、豊島と島を三つ超えたあたりでようやく日の出。
・・・さすがに早すぎた
しかしあまり時間をかけると自衛隊の見学会に間に合わなくなるというジレンマ。
大崎下島の「潮待ち、風待ちの港」御手洗に到着。
ようやくこの時間に西向きに撮ると時間なりの景色で撮れるようになりました。
東向きに撮ると相変わらずの模様ですが。
観光案内所も閉まっている。
乙女座。当然閉まっている。
この昔の漁港の雰囲気が残る町並みは良い感じで好きだ。
もちろん御手洗の店舗は当然の如く閉まっているので買い物や食事が出来るわけもなく。
無人の商店街を一通り回った後に丘の上にある展望台を目指します。
御手洗地区の近くの丘の上にある「歴史の見える丘公園」の展望台。
漁港や瀬戸内の島々を眺望できる良い景色が広がっています。
太陽がもう少し昇る時間までもうしばらくここでのんびりしていたいところですが、自衛隊の見学会の時間が近づいているので引き上げることにします。
呉市内に戻ってきました。
時間はAM9時ちょうど。自衛隊の見学会の受け付け開始までまだ1時間ほど余裕があるのですぐ近くにある旧鎮守府司令長官庁舎跡、現在は郷土資料館になっている入船山公園を見学していきます。
見どころはやはり旧日本海軍呉鎮守府司令長官庁舎跡。
入口周辺は洋風の執務&応接室、奥は昔ながらの和風の日本家屋という構造になっており、一つの建物で全く雰囲気が違います。
ここに立ち寄れただけでも呉に来た甲斐はありました。
そしていよいよ旅の目的地、
海上自衛隊の公開見学会にやってきました。
時間ちょうどに来たはずなのに既にこの人だかり。
何故か赤ん坊連れや犬連れまでいるぞ
・・・いやそこは自重しろと。
目の前に見える二艇はDD-158護衛艦うみぎり(左)とTV-3513練習艦しまゆき(右)。
そして本日見学できる護衛艦DD-105いなづま。
←二代目いなずま(違)
四代目いなづまの本気を見に来ましたよ。
左に見えている艇はDD-113護衛艦さざなみ
艦橋のアンテナだけ見切れているのがDD-106護衛艦さみだれ
写真はまだまだあるもののキリがないのでこのあたりで
このまま呉にいると楽しすぎてもう一泊してしまいそうな勢いでキリがないと判断し、やまとミュージアムやその他旧日本軍関連の施設は諦めてツーリングは終了。
なんとか日暮れ前に帰宅出来ました。
まあ護衛艦の見学は日と時間が決められていますが他の施設は空いた時間でいつでも行けるのと、高速を使えば広島までは意外と短時間で往復できることがわかったのでまた近いうちに来たいところです。