フォグランプはBAJAで使用していたPIAA製002を400Xでも使いまわすと前に言ってたな。
あれは嘘だ
そんなわけで400Xで使うためのフォグランプを購入しました。
購入したのはSW-motechのフォグ「HAWKライト」です。
国内で買うとやたら高い(1.5倍+消費税)ので例によって海外から個人輸入です。
Sw-motech公式のサンプル画像によるとこんな感じ
当初はSW-motechのCB500Xのフォグランプ用ステーだけを購入して、フォグ本体はpiaaのフォグを取り付けるはずでしたが、気がつくとフォグランプ本体もポチっていました。通販ではよくある謎の現象。
ステーだけだと国際送料4000円を取られるところ、フォグとセットで買うと国際送料がサービス無料だったから・・・
SW-motechのハロゲンランプです。
金属製筐体でしかもガード付きで転倒しても安心のドイツ製品の頑丈さ。
では、ますます気になりますよ。さあさどうぞ。
ああ仰らないで。確かに現在のフォグランプの主流はLED。
でもLEDなんて見かけだけで霧の中だと拡散して見えないし、もし壊れたらランプごと全交換だし高いしろくなことはない。
どうぞ点灯してみて下さい、いい明るさでしょう。余裕の明るさだ、ワット数が違いますよ。
一番気に入ってるのは・・・値段だ
ここまでコマンドーの改変コピペ
ハロゲンフォグランプの価格は実際LEDフォグの半額くらいなんですよね。
※ハロゲンは約25000円。LEDは約5万円。
2016年式400Xの純正ヘッドライトは省電力重視のLEDが使用されていますが、山中や海沿いの朝晩に発生する濃い霧の中では白い光を投射するLEDやHIDは視認性が悪いという状況をツーリング中に実際に何度も体験しているので、安全運転のためにもハロゲンフォグは必ず取り付けようと考えていました。
LEDフォグランプは故障するとユニットごと全交換必須ですが、ハロゲンだとバルブ部分だけ交換すれば簡単に直せる単純な構造もありがたいところ。
ただこのフォグで使われているH3ハロゲンバルブの消費電力は55W。左右同時点灯だと110Wです。
フォグはそんな長時間点灯をすることはないとはいえ、どう考えても消費電力が大きすぎてバッテリーの寿命を削っていくことは確実なので、バルブを35Wのものと入れ替えて電力を若干ですが節電することにします。
バルブの交換方法は説明書には掲載されていなかったので感と経験を頼りに入れ替え。
フォグの後ろから伸びている配線はゴムの防水カバーで固定されているだけなので力任せに押しこむとケース内に入っていきます。
するとバルブを固定しているランプベースがケースの前から取り出せるので、あとはネジや金具を取り外してバルブを入れ替えるだけ。
取り外した55Wのバルブは何かの役に立つこともあると思うので予備として保管しておきます。
入れ替えるH3バルブは近所のホムセンで買った小糸製作所の35Wハロゲンバルブ。
それでも左右両方を点灯すると70W。それなりの消費電力ですが、2016年式400Xの純正ヘッドライトはLED化されたことでハロゲンバルブ使用の2013年モデルよりかなり省電力化されているのでまあ多分大丈夫でしょう。
※純正LEDヘッドライトはロー4.8W ハイ12W
これでも暗いようならpiaaかスタンレーの高輝度バルブを入れてみます。
まあ大丈夫だとは思うんですが。
バルブを入れ替えたら後は逆の手順で再組立していくだけ。
最後にHAWKライト専用のレンズプロテクター(別売り)を取り付けて完成!
このプロテクターは単品だとそこそこの値段ですが、フォグとセットで買うと安かったのでついまとめて買ってしまいました。
ショップの策略に見事に釣られてるな・・・
はい、これで作業完了です。
え?バイクに取り付けたところを見せろって?
まだ納期未定だよ!
熊本工場は段階的に生産を再開したらしいけど、それでもだいたいの納車予定日すら出てこないよ!
お盆までにとか贅沢は言わないからせめて年内には届くよう本当に頑張ってホンダ熊本工場。
※2016年10月29日追記
無事に納車されたのでフォグランプを取り付けてみました。
SW-motech公式の取り付けイメージだとヘッドライトの真横に付くように見えましたが実際はそれよりも低い位置、ヘッドライトやクチバシより下でした。
日本の道交法だとフォグランプは
・「ヘッドライトの下」
・「左右対称」
・「同時に三灯以上点灯しない」
・「ヘッドライトとは別に独立スイッチを取り付ける」
・「照明部の上縁の高さが0.8メートル以下で、かつすれ違い前照灯の上縁を含む水平面以下」
・「照明部の下縁の高さは0.25メートル以上」
どれもセーフです。
対向車が眩しくないよう若干下向きかつ中央を照らすように角度を付けて設置しています。