400Xのオイル交換 その2


ドレンボルトの場所がどこだか忘れているの図

久々に400Xのオイル交換をします。

この2年ほどコロナによる他県への外出禁止が出ていたこともあり全然バイクに乗らない期間が長く、 オイル交換の周期も伸び伸びになっていたので、 久々の作業ということもあり、記録の意味も含めて記事を作成することにしました。
(前回のオイル交換)

まずはセンタースタンドでバイクを立てて、オイルドレンボルトを外して……ドレンボルトどこだっけ?


ドレンボルトを外してオイルを抜く

自分が書いた記事を参考に「そうそうここだった」とドレンボルトを外してオイル抜き。

バイクで走り回ることは激減しましたが、 コンディション維持のためにエンジンだけは定期的にかけていたので、 オイルが特に乳化しているということもなくまあ普通に汚れているくらいでした。

オイルを抜いたらワッシャーを交換してドレンボルトに焼け付き防止のグリスを塗り込んで締め付けます。


オイルフィルターをレンチで外す

久々のオイル交換なのもありますが、 今回はオイルの銘柄も変えるのでオイルフィルターも交換します。

オイルフィルターレンチをオイルフィルターにはめ込んで17mmレンチで回します。

外す時は別にオイルフィルターが崩壊してもいいので全力で回してOKなのが気楽でいい。


オイルフィルターのカートリッジを軽く外すとオイルが垂れてくる

オイルフィルターのカートリッジを完全に外すと フィルター内に溜まったオイルが一気に「だばぁ」 と噴き出して大惨事になるので、少しだけフィルターを緩めて オイルが少しだけ垂れてくる状態にして フィルター内のオイルがある程度少なくなるのをしばらく待ちます。

ある程度オイルが垂れるのが落ち着いたらフィルターを完全に取り外します。
外したフィルターの中にもまだオイルは残っているので 残オイルを吸わせるための新聞紙と一緒にビニール袋に投げ込みます。


オイルフィルター交換。今回はデイトナのオイルフィルターカートリッジを使用

今回使用するオイルフィルターは純正ではなくデイトナのオイルフィルターカートリッジのリプレイスタイプです。

純正のオイルフィルターは納期未定(2週間目途?)だったので 作業がかなり先になりそうだったので即納即発送で手に入るこちらを使用します。

400Xの純正オイルフィルターは
15410-MCJ-001(旧版)→15410-MFJ-D01
ホンダバイク汎用でCBやCBRやらと同じですね。

デイトナの互換の型番は
67926
で、こちらはホンダ車だけではなくヤマハ社等でも使用されている汎用品。
大量生産されているからなのかお安い。

オイルフィルターの取り付けは取り外しと同じくフィルターレンチで締め付けます。

外す時と違って破損してはいけないので力の今度は普通の眼鏡レンチではなく、 力を調整をしやすいモンキーレンチで様子を見ながら締め付け。

締め付けた後にレンチが外れなくなることがありますが、 その時はレンチ中央のネジ穴にボルトをねじ込めばレンチが外れます。 (あまり強くボルトを回すとボルトがフィルターに突き刺さって大穴が開くので注意)


今回使用するのはプレミアムシンセティック10W-40

今回使用するオイルはヤマルーブ(ヤマハ)のプレミアムシンセティック。

以前に頻繁に使用していたAZオイルは倍以上の値上げがされてしまい 他メーカーのオイルと価格差がなくなったので選択肢から外れました。

また、この数年で近所にあったバイク用品店がなくなってしまい CBRで頻繁に使用していたホンダウルトラG3も安く手に入らなくなったので 代わりに通販で手頃な価格で入手できるこちらを使用します。

400Xのエンジンオイル量は以前も書きましたが
全容量3.2l、通常2.5l、オイルフィルタ交換時2.7l
(公式ページ参照)。


今回はオイルフィルタを交換したのでまず最初にオイル2Lを入れてエンジンを始動。 オイルポンプを動作させてオイルフィルタにオイルを送り込んだ後に 追加でオイルを0.7Lを投入して再度エンジンを始動。

オイル量を確認すると若干少な目だったので100ccほど更に追加投入して再度エンジン始動。

丁度良い量になったので作業完了です。

やっぱりオイルフィルターを交換すると多めにオイルを食われるな


ついでにCBR150Rのオイルも交換

購入したのは4L缶で使用したのは約2.8L。

まだ1Lちょっと余っているので残りのオイルでCBR150Rの オイル交換をします。

CBR150Rのオイル量は1Lでオイルフィルターなど存在しないのでピッチャーで計って投入するだけの簡単な作業。

400XとCBR150Rのオイル交換周期はバラバラなので今回のようにうまく重なると作業をひとまとめに出来てオイルも無駄にならず楽なのですが。


inserted by FC2 system