みなべ梅林ツーリング2019
とりあえずは毎年恒例の「車で回れるコース」からスタート。写真はいつもの場所でいつもの構図
若干日が早かったからか梅の花が咲ききっておらずスカスカ感がありますが、梅の開花と休みが重なるジャストタイミングはなかなかないのでそこは妥協。
更にいつものコースを一回り
いつもの無人販売所で安い白菜、大根、ミカンの三点セットを購入したら、いよいよツーリングのスタートです。
普段はここから北の田辺方面か南の白浜方面に向かうのですが、今年は平年とパターンを変えてあまり行ったことがないみなべ町南部の海岸沿いを散策してみることにします。
一度みなべのICまで戻り、更にそこからみなべの海岸沿いの道に出て良い景観がないかを探してみましたが、生憎海岸沿いの道は防潮堤が高すぎて景観が全くありませんでした。
それでも諦めきれず、綺麗に海が見える景色はないかと国道を道なりに北に進み、適当なところでわき道に入っていきます。
しばらく脇道を進んでいると、道路の脇に何台もの車が止まっていて、カメラを持った人達がガードレールの先の斜面にカメラを向けている光景がありました。
みんな何を撮っているのだろう？
他の車と同じように道の端の空いたスペースにバイクを停めて何があるのかを確認します。
ガードレールの先には海とJRの線路があり、その途中に梅の花が咲いているのが見えました。
どうやらここは同じフレーム内に電車、海、梅を収められる撮影スポットのようです。
別に撮り鉄というわけではなく、電車にそれほど興味もありませんが、せっかく撮影スポットに来たのだから何か撮ろうと思います。
ただ、問題は今日は完全に梅だけを撮りに来たので電車の撮影に使えそうな望遠レンズを持ってきていません。
試しに中望遠レンズを付けたカメラを海に向けてみましたが、近距離撮影用のレンズなのでAFの合従速度が遅くて動き物は撮れそうにありません。
それに加えて相当トリミングをしないと電車も海も梅も小さくなりすぎてしまいます。
まあいいか、とりあえず撮るか。海は構図から捨てれば何とかなるだろ
電車を撮影した後はみなべから北の岩代、印南方面か
それとも南の田辺方面か悩み
とりあえず国道42号線沿いを南下することにしました。
ところがJRみなべ駅を超えたあたりからやたら道路が渋滞しています。
一体何が起こっているんだ
と思ったら、どうやら市民マラソンが開催されており、その影響で通行規制がかかっていた模様です。
これは下道を走り続けてもろくなことはないぞ。南に来たのは失敗だったか
渋滞から逃げるように阪和道に乗ってすさみ町まで一気に移動します。
時間は13:00だったので、道の駅すさみで釜揚げしらす丼を注文。
食事を取りつつ帰宅ルートについて考えます。
まずスマホで現在の気温と路面状態のチェックを行い、国道168号線、国道169号線共に路面凍結がないことを確認。
年間平均気温が低い年だと2月でもは国道168号線、169号線共に路面凍結や積雪などでバイクは通行が困難なことが多々ありますが、今年は気温が高く日中ならばバイクで通っても問題はなさそうです。
とりあえず国道168号線を北上する方針を固めて新宮市に向かうことにします。
すさみを抜けて串本町に到着。
橋杭岩は時間短縮のために通過予定でしたが、この日は撮影ポイントが空いていた＆特に工事も行われていなかったので、せっかくなのでバイクと一緒に記念撮影をしていきます。
橋杭岩には何回も来ているものの、この橋杭岩を綺麗に撮影出来る場所は人気撮影スポットであるため、いつも人が大勢いるか、何らかの工事をやっていて入れないかで諦めていたので、ここで写真を撮るのは初めてです。
寄り道してよかった。
スマホで天気予報を確認すると、夜間になると山地部では氷点下になるとありました。
国道168&169号線を移動中に路面凍結してしまうとさすがにシャレにならないので、少しでも早く市街地に出られる国道168号線を通って帰宅することにします。
橋杭岩から新宮市に入り、そのまま国道168号線をひたすら北上。
熊野本宮大社で休憩＆土産を購入して以降は休憩なしで一気に走り続けたことで、何とか日暮れ前に山地部から脱出出来ました。
今回のツーリングはみなべ、田辺で市民マラソンの渋滞に引っかかってしまい、無駄な時間を渋滞の列に並ぶことで使ってしまい若干消化不良で終わってしまいました。
今後の課題として、渋滞などが発生している場合はツーリングルートを変えるなど柔軟に対応していきたいと思いました。