まず自宅最寄りのJR路線であるJR河内磐船駅から京橋経由でJR天王寺まで。
天王寺から和歌山線で和歌山駅まで。
和歌山駅からはJR紀勢本線でみなべの一つ手前の岩代駅まで各駅停車の普通列車で向かいます。
本当は時短のために特急に乗りたかったのですが、朝一はまだ特急どころか急行すら走っていないために和歌山駅から岩代駅までは各駅停車です。
乗車は自宅から約4時間。
さすがに何もしないで乗り続けるには辛いので、駅で停まる度に適当に写真を撮りながらひたすら到着を待つ。
今回の散策予定です。
2021年2月現在は新型コロナウイルスによる三密を避けるために南部梅林は閉鎖されているために観光で見てまわることは出来ません。
なので今回は観光地化した南部梅林ではなく、周囲にある農園に植えられている梅をメインで見て回ることにします。
そのために南部梅林最寄りのJR南部駅ではなく一つ手前のJR岩代駅で降りて散策を行うことにしました。
岩代駅を出てJR南部駅方向に移動しながら梅を探していきます。
続いて梅と電車が一緒に撮れるポイントでの撮影です。
とは言ってもコロナウイルスによる規制で電車の本数がかなり減っており延々と電車が来るのを待ってはいられないので1時間ほど待機してその間に通った電車のみ撮影します。
桜と違い梅はアップにするとスカスカ感が目立ってあんまり生えませんがまあ概ね良し。
みなべの町にやってきました。
もしかしたら一部開いている観光農園があるのではと思いましたが、やはり閉園かつ通行止めでした。
まあ仕方ない。
農園に生えている梅の花を見ながら町内を散策。
梅の花は満開で綺麗なのですが段々雲が多くなってきたのが気になります。
先ほど梅と電車を撮影している頃はまだ遠くの空には一部雲がなく青い部分もあったのですが、それすらなくなり完全に雲に覆われた状態。
ですが、何時くらいから雨が降り出すんだろうとスマホで天気予報を確認するも、Yahoo、気象庁、ウェザーニュース全てで和歌山南部は晴れのち雲りと表示されていました。
この天気のどこが晴れなんだよ・・・
梅はそれなりに堪能できたのでみなべ市から移動することにします。
予定ではみなべ街で梅を観終わった後は紀伊田辺の天神崎など海沿いの道を走りながら南下して白浜周辺で夕焼けの海岸を見るつもりでしたが、空は完全に曇り空。
海からは常時強風が吹いており、これでは景観を楽しむどころではなさそうです。
淡々と国道42号線を南下します。
紀伊田辺に入ったところでついに雨が降ってきました。空は真っ暗で回復する兆候もないため、時間はまだ早いものの、残念ですがここで切り上げです。
とはいえ、最寄りの駅からだと帰りの電車は2時間に1本しか来ないため、30分単位で便が出ている特急停車駅であるJR紀伊田辺駅まで走り、そこから帰宅します。
まあ天気が悪いのは仕方ない。
帰路の電車の車窓から外の風景を見ていると和歌山県の御坊あたりに差し掛かったあたりから青空が見えてきました。
いやちょっと待って。あのみなべや紀伊田辺の悪天候は何だったの?
そりゃスマホの天気予報でも晴れのち曇りと表示されるわけだ。
とは言ってももう帰りの特急電車なのでどうすることも出来ません。
まあ天気相手は仕方ない。
来年こそはリベンジしたいところです。